空き家の管理を頼みたい 空き家サポートとは
空き家の状況
近年、持ち主が不在の空き家件数が増加しています。総務省統計局が2018年にまとめた住宅・土地統計調査によると、全国の空き家率は13.6%(846万戸)で1963年以降増加の一途をたどっています。そこで空き家の活用・処分など、空き家問題を解消するべく制定されたのが「空き家対策の推進に関する特別措置法」『空き家法』(平成27年5月26日施行)です。
空き家巡回管理サービス
管理不十分で放置する不適切な空き家等には「特定空き家等に対する措置」が適用されます。
特定空き家等に認定されると税金の負担が重くなってしまう場合があります。
市町村長が法の規定に基づく勧告をした特定空き家等については、当該特定空き家等に係る敷地について固定資産税等の住宅用地特例の対象から除外されます。これにより...
固定資産税が最大6倍になる場合もあります
現行の住宅用地 | ||
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固定資産税の 課税標準 |
小規模住宅用地 (200㎡以下の部分) |
一般住宅用地 (200㎡を超える部分) |
1/6に減額 | 1/3に減額 |
特定空き家等に認定されないために
空き家を安全かつ衛生的に管理する必要があります。空き家の所有者にとって、空き家の管理方法や活用法は大事な課題です。税金の負担や管理方法などで損をしないようにサポートいたします。
空き家サポートプラン
空き家サポートプランは、気軽にはじめられる「お手軽プラン」と「維持プラン」「しっかり維持プラン」の3タイプを用意しています。またご要望にあわせて、賃貸募集や売却、相続手続きなど幅広くサポートいたします。まずは気軽にご相談ください。
こんな方へおすすめ
Aさん(60代男性)
相続した実家の固定資産税を払っているが、自分の年齢を考えると今後が不安。管理といってもなかなか実家には行けない。
Bさん(50代女性)
3人姉妹で全員嫁いでいるし、管理と言われても正直どうしていいかわからない。賃貸してもいいかな。と考えている。
Cさん(30代男性)
遠方に住んでいて、とりあえず空き家をそのままにしているが、近所の方から伸びた樹木を伐採してほしいと連絡があった。
プランの選び方
見守りプラン
- 外観だけ見てほしい
- たまには自分で見に行ける
- 相続や手続きまでが短期間
- 無理のない予算 など
維持プラン
- 定期的に見に行けない方
- チラシの投函などが気になる
- 先のプランが不透明 など
しっかり維持プラン
- 長期的な管理を希望
- 遠方に住んでいる
- 住替え先や賃貸にしたいので維持したい
- ご近所の方からクレーム入った など